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節約は我慢してすること? [生活]

私は、どちらかといえば節約家だと思います。
というか、現在の収入から考えるとそうせざるを得ない
状況にあるからです。

結婚して子供がいて共働きをしているにも拘らず、毎月の生活
はぎりぎりの状況が続いています。

特に贅沢をしているわけではありません。
まだ、アパート暮らしですし、趣味にお金を使っているわけでもない。

それなのに貯蓄が出来ない。それどころか、生活費を切り詰めて
何とか毎日を過ごしている。そんな状況です。

という生活を続けていると、自然と節約する習慣が身についてしまい
ます。節約というか、使えるお金に限りがあるわけですから、当然の
ことなのですが。


節約=セコイというイメージがあります。
テレビや雑誌などでたまに見る「カリスマ節約家」なる人の生活を
みると、かなり引いてしまう部分もありますが、何のために節約をする
のかという目的意識がしっかりしていると、それは、節約ではなくなる
と思います。
例えば、車を買いたい、家を買いたいから節約して貯金をするという目的
であれば、意識が高まり、目標へ向かって進む楽しさに変わります。

私自身もそうですが、最低でも今の生活レベルを維持したいと考えます。
勿論、もっと豊かな暮らしがしたいという気持ちもありますが、それ以上に
ランクを下げることは避けたいという気持ちが優先されます。
そのためにも、節約は必要だと考えます。
将来の暮らしをもっとよくするための節約であるならば、決してせこくはなく
有意義にお金を使うことが出来るのではないでしょうか。

我慢するより、使った自覚がないという無駄を見つけることが、貯蓄できるか
どうかだと思います。

本日の参考文献
今すぐできる“セコクない”節約術

ボーナスの使い道 [生活]

夏のボーナスが支給されたのとニュースがありました。

国家公務員は前年比2.2%減だそうです。
国家公務員に夏のボーナス、前年比2・2%減

一方の民間企業はというと、自動車や電機の主要企業
の支給額は、東日本大震災発生直後の春闘にて賃上げ
交渉と同時に妥結しているため、震災による影響が反映
されていません。
ちなみに、東証1部上場企業132社の平均支給額は、
昨夏に比べ6・4%増とのこと。
その他妥結していない企業や、冬のボーナスには影響が
予想されます。
夏のボーナス6・4%増 震災の影響は冬以降か

1日も早い経済の回復を望みます。
増税よりもそっちが先です。政府に早急な対策を望みます。


また、この時期になると、公務員と民間企業で働く方との
ボーナスに対する公平・不公平感が話題となります。
たしかに、業績や景気に左右される民間企業と違って
税金から支給される公務員は景気に関係なく貰えるので
羨ましいというか、不公平だと思うこともあります。

菅首相にも480万円支給されたとのことですが、
東京電力福島第一原子力発電所の事故の責任を取り、
6月から事故収束のめどがつくまで、議員歳費に上乗せ
支給される首相の給与やボーナスを国庫に返納すると
表明している。支給を受けた後、返納の手続きをとるそうです。

まぁ、当然と言えば当然です。
もっと早く行動できたと思います。
震災地への訪問についても滞在時間が短すぎるとかの
様々なバッシングがありました。
私も含めて、エライッという人はいないと思います。


皆さんは、ボーナスの使い道を決めてますか?
私はボーナスをもらえなかったので、使い道どころではないの
ですが、仮の話としてもらった場合は、おそらく貯蓄に充てる
と思います。
せっかくなので、パァッと旅行とはいかないでしょう。
震災の影響でしょうか。いざという時の蓄えは必要だと考えるよう
になりました。そして、非難する時にすぐに持ち出せるように準備
しておなけばとも思います。通帳がなければ貯金を下ろすのに
時間がかかってしまうからです。

節約目的の貯蓄は時としてストレスを招いてしまいます。
たまには、ご褒美的な目的で、買い物や旅行などで年に一度くらい
はお金を使えたらとも思います。


関連記事
夏のボーナス -支給額は?使い道は?










消費税引き上げ問題 [生活]

≪政府・与党は30日夕、社会保障改革検討本部(本部長・菅直人首相)の
会合を開き、消費増税を盛り込んだ社会保障と税の一体改革案を決定した≫
消費税10%「10年代半ば」=民主配慮、時期ぼかす―政府・与党が一体改革案決定

このニュースを聞いて思うことは、消費税が仮に10%となった場合の
家計への影響です。

単純に現在より5%増えるわけですから、年間の支出も当然増えます。
景気の低迷により財布のひもが固い状況での支出増はかなりの痛手です。

先日のニュースでも、小遣いが戦後最悪の水準となったとありました。
収入が減ってくると、生活の為に少しでも安いものを購入するようになります。

昨今の価格競争は激しいものがあり、薄型テレビは2年前に自分が購入した価格
がウソのような状況です。
消費者が求める以上に低価格競争が進んでいます。
安くないと売れないという考えが蔓延しているようです。

当然、その影響はメーカー側にも出てきます。
価格を下げないと売れないが、それでは利益が出ない。
⇒生産の見直しをする
⇒生産拠点の海外移転
⇒国内経済の空洞化
⇒景気悪化に伴う税収の不足
⇒社会保障や年金への影響が出る
という感じです。

将来のことを考えると、国の借金もありますし、高齢化社会の問題
もあります。その点からも増税による財源の確保は重要な課題です。

しかし、個人の収入が増えないと、消費も進まないし、安易な低価格
競争を招きます。
個人的には、景気の回復を強く望みます。
震災の影響や電力不足の影響で益々状況が悪くなっています。

増税自体に反対ではありませんが、受け入れることのできる状況を
作って欲しいです。公益法人への天下りだとか、多すぎる国会議員の
削減問題だとか、まずはそういう点から財源の確保を行って貰い、経済
再生の方針を明確に打ち出してから、増税の議論へと移ってもらいたい
ものです。



意味のない権力闘争は、もううんざりです。
選挙で投票する気にもなれません。



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