SSブログ

自分に合った節電方法とは? [生活]

原発事故に伴う電力会社からの節電要請で、企業や官公庁
などでも、節電の動きが広がっていますが、施設の利便性の
低下を懸念する身体障害者から困惑の声が上がっているそう
です。

「車いすを使っているので、エレベーターなどが停止してしまうのは困る」

「照明を目印にしていた視覚障害者は、暗い駅などで消灯されると身動き
が取れなくなり、大変危険」

といった意見が出てきているそうです。

節電しなければいけないということで、極端な方向に走ってしまっては、
バリアフリーとの共存、両立が難しくなってきます。

また、病気の為、外出できない方は一日中家の中で過ごしますが、
エアコンを止めたままの状態では、熱中症の危険があります。
一人きりで熱中症にかかってしまい、そのまま倒れてしまう危険が
あります。

「生活のため、どうしても節電できない部分がある人たちもいる。
そうした人々の声が、節電の掛け声に押し流されるのは怖い」
という切実な訴えもあります。



その一方で、イメージアップの為に節電をする業界もあります。

パチンコ業界は、一般的に電力を浪費しているというイメージが
強いですよね。ギラギラネオンに店内の大音量アナウンス・音楽
それに涼しすぎるぐらいの空調など。
そんな理由からか、節電の為に減らしてよいものとしてゲームセンター
とともにリストアップされています。

実際は、東電管内においてパチンコ店の電力が占める割合は約1.5%
とのことなので、なぜ狙い撃ちされるのかという疑問もありますが、
非難にめげずに努力してほしいと思います。

それと、個人的には、TV局も積極的に節電対策をとるべきだと考えます。
ニュースなどで、節電を訴えたり、グッズの紹介をしているその番組の
照明の明るさ、大型スクリーンや技術の見せびらかしにしか見えない
CGなど、説得力ゼロです。

お昼や深夜の時間帯は、ドラマの再放送や通販ショップを延々放送する
くらいなら、思い切って「節電の為放送を休止します。」くらいのこと
出来るのではないでしょうか。

パチンコ業界よりも、消費電力が多いのではと感じます。

電力消費が最も高いと言われる時間帯に少しの時間でも実施してみる
価値は十分あると思います。



節電しないといけないではなく、一人ひとりが出来る節電を行う
ことで、大きな節電へとつながると思います。

やらされるのではなく、自らやれることをやるのが一番です。


本日の参考文献
広がる消灯、障害者不安 車いす利用「エレベーター停止困る」
「灯」消してイメージアップ パチンコ業界25%節電躍起
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。